事業年度
(第48期)
自
平成28年7月1日
至
平成29年6月30日
有
価
証
券
報
告
書
1
本書は金融商品取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同
法第27条の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用
し提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したものでありま
す。
目
次
頁 第48期 有価証券報告書
【表紙】 ……… 1 第一部 【企業情報】……… 2 第1 【企業の概況】……… 2 1 【主要な経営指標等の推移】……… 2 2 【沿革】……… 4 3 【事業の内容】……… 6 4 【関係会社の状況】……… 7 5 【従業員の状況】……… 7 第2 【事業の状況】……… 8 1 【業績等の概要】……… 8 2 【生産、受注及び販売の状況】……… 9
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】……… 11
4 【事業等のリスク】……… 13
5 【経営上の重要な契約等】……… 14
6 【研究開発活動】……… 16
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】……… 16
第3 【設備の状況】……… 19
1 【設備投資等の概要】……… 19
2 【主要な設備の状況】……… 19
3 【設備の新設、除却等の計画】……… 20
第4 【提出会社の状況】……… 21
1 【株式等の状況】……… 21
2 【自己株式の取得等の状況】……… 26
3 【配当政策】……… 27
4 【株価の推移】……… 27
5 【役員の状況】……… 28
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】……… 30
第5 【経理の状況】……… 38
1 【財務諸表等】……… 39
第6 【提出会社の株式事務の概要】……… 73
第7 【提出会社の参考情報】……… 74
1 【提出会社の親会社等の情報】……… 74
2 【その他の参考情報】……… 74
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】……… 75 監査報告書
【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成29年9月27日
【事業年度】 第48期(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日) 【会社名】 株式会社 環境管理センター
【英訳名】 ENVIRONMENTAL CONTROL CENTER CO.,LTD. 【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 水落 憲吾
【本店の所在の場所】 東京都八王子市散田町三丁目7番23号 【電話番号】 042(673)0500(代表) 【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理部長 浜島 直人 【最寄りの連絡場所】 東京都八王子市散田町三丁目7番23号 【電話番号】 042(673)0500(代表) 【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理部長 浜島 直人 【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
第一部
【企業情報】
第1
【企業の概況】
1
【主要な経営指標等の推移】
提出会社の状況
回次 第43期 第44期 第45期 第46期 第47期 第48期 決算年月 平成25年3月平成26年3月平成26年6月平成27年6月平成28年6月平成29年6月 売上高 (千円) 3,981,066 3,918,141 494,340 3,698,730 3,634,375 3,799,895 経常利益(△損失) (千円) 109,184 144,522 △200,915 △82,468 △17,651 171,198 当期純利益(△損失) (千円) 78,447 94,935 △179,455 △96,194 12,360 144,120 持分法を適用した場合
の投資利益
(千円) ― ― ― ― ― ―
資本金 (千円) 759,037 759,037 759,037 759,037 759,037 858,442 発行済株式総数 (株) 4,208,270 4,208,270 4,208,270 4,208,270 4,208,270 4,678,270 純資産額 (千円) 1,545,778 1,623,176 1,422,733 1,327,129 1,337,759 1,688,780 総資産額 (千円) 5,099,438 5,343,908 4,613,594 4,448,141 4,286,159 4,429,776 1株当たり純資産額 (円) 367.35 385.75 338.11 315.39 317.92 359.49 1株当たり配当額
(内1株当たり中間 配当額)
(円)
3.50 5.00 ― ― ― 3.00 (―) (―) (―) (―) (―) (―) 1株当たり当期純利益
金額(△損失金額)
(円) 18.64 22.56 △42.65 △22.86 2.94 31.88 潜在株式調整後1株
当たり当期純利益金額
(円) ― ― ― ― ― 31.71 自己資本比率 (%) 30.3 30.4 30.8 29.8 31.2 38.0 自己資本利益率 (%) 5.2 6.0 ― ― 0.9 9.5 株価収益率 (倍) 45.17 30.90 ― ― 108.50 15.34 配当性向 (%) 18.8 22.2 ― ― ― 9.4 営業活動による
キャッシュ・フロー
(千円) 566,711 103,929 463,757 363,973 150,285 493,505 投資活動による
キャッシュ・フロー
(千円) △91,467 △163,686 △122,101 △108,892 △143,060 △335,556 財務活動による
キャッシュ・フロー
(千円) △249,772 8,559 △302,295 △315,290 △171,507 △70,968 現金及び現金同等物
の期末残高
(千円) 466,784 415,587 454,947 394,737 230,455 317,435 従業員数
( 外、 平 均 臨 時 雇 用 者 数)
(人)
260 261 261 267 260 264 (107) (97) (88) (90) (93) (94) (注) 1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2.売上高には消費税等は含まれておりません。
4.第45期及び第46期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、 また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5.第45期及び第46期の自己資本利益率、株価収益率については、当期純損失が計上されているため記載してお りません。また、配当性向については、配当を実施しておりませんので記載しておりません。
6.第47期の配当性向については、配当を実施しておりませんので記載しておりません。
7.平成26年6月24日開催の第44期定時株主総会決議により、決算期を3月31日から6月30日に変更しました。 従って、第45期は平成26年4月1日から平成26年6月30日の3ヶ月間となっております。
2
【沿革】
年月 事業内容
昭和46年7月 東京都日野市高幡788番地の2に資本金500万円で会社設立、水質分析業務開始 昭和48年9月 本社を東京都日野市日野304番地の3に移転。
昭和50年4月 千葉出張所を千葉県千葉市稲荷町71番地に開設(昭和51年3月に千葉事業所に改称) 昭和51年3月 計量証明事業登録
昭和58年9月 埼玉事業所を埼玉県大宮市上小町1302番地に開設
昭和62年4月 本社を東京都日野市上田129番地に移転。東京都日野市日野304番地の3の旧本社を東京事業所と する
平成4年8月 東京事業所を東京都日野市日野475番地の1に移転。環境コンサルタント事業所を東京都八王子 市散田町3丁目7番23号に開設
9月 環境基礎研究所を東京都八王子市下恩方町323番地の1に開設、同所に東京事業所高尾分室を新 設(平成5年4月 分析センターに改称)
平成5年1月 環境庁臭気判定審査証明事業認定
2月 横浜営業所を神奈川県横浜市緑区荏田町353番地の1に開設
6月 北海道営業所を北海道札幌市中央区南1条西20丁目に開設(同年9月 北海道支店に改称) 平成7年4月 組織変更により東京事業所を東京支社に、千葉事業所を東関東支社に、埼玉事業所を北関東支社
に改称。環境コンサルタント事業所を環境コンサルタント事業部に改称
5月 横浜営業所を神奈川県横浜市港北区高田町995番地に移転し、神奈川営業所に改称 平成8年3月 北海道支店を北海道札幌市豊平区平岸4条10丁目8番5号に移転
11月 日本証券業協会に株式を店頭登録
平成9年4月 本社及び6事業所で国際品質規格ISO9001を認証取得 6月 日本環境化学会より第4回環境化学論文賞を受賞 平成10年5月 全社一括で国際環境規格ISO14001を認証取得
8月 環境基礎研究所(分析センター)内に新分析棟を増築完成 11月 千葉県知事より東関東支社が計量管理実施優良事業場を受賞 平成11年7月 「環境報告書1999」を発行
平成12年4月 ISO/IECガイド25(精度管理と信頼性についての試験所認定制度)認定 10月 日野事業所を東京都日野市日野304番地の9に開設(平成15年8月 日野分室に改称) 12月 「ECCメールマガジン」発行開始
平成13年4月 環境コンサルタント事業部(現環境ソリューション部)を東京都日野市日野475番地の1に移転 4月 ISO/IEC17025(土壌環境基準24項目の採取から分析までの工程について)認証
6月 北海道支店を北海道札幌市中央区北2条東2丁目1番3号に移転 9月 神奈川営業所を神奈川県横浜市港南区上永谷1丁目14番21号に移転 10月 ISO/IECガイド25を規格変更に伴い、ISO/IEC17025へ移行 平成14年5月 東洋経済新報社他主催「第5回環境報告書賞」中小企業賞受賞
平成15年1月 (財)地球・人間環境フォーラム他主催「第6回環境レポート大賞」環境報告奨励賞受賞 2月 土壌汚染対策法に係る指定調査機関として指定
平成16年6月 名古屋営業所を愛知県名古屋市中区栄2丁目15番10号に開設
12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 平成18年1月 測量業者登録
2月 北海道支店を北海道札幌市東区北7条東3丁目28番32に移転
6月 神奈川営業所を神奈川県川崎市川崎区池上新町1丁目8番7号に移転 平成19年5月 特定建設業許可取得
7月 北関東支社を埼玉県さいたま市中央区本町東3丁目15番12号に移転 平成20年1月 東関東支社を千葉県千葉市緑区おゆみ野5丁目44番3に移転
年月 事業内容 平成23年4月 移動測定車「MOVING LAB(ムービングラボ)」を導入開始 8月 放射性物質核種分析業務を開始
平成24年5月 神田オフィスを東京都千代田区内神田2丁目14番4号に開設 7月 本社を東京都八王子市散田町3丁目7番23号に移転
平成25年4月 福島事業所を福島県郡山市富田町字音路1番地109に開設 7月 食品の放射能分析でISO/IEC17025試験所認定取得
7月 大阪証券取引所と東京証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード) に上場
平成27年4月 筑西試験農場を茨城県筑西市花田字東山387番2に開設 6月 東関東支社でISO/IEC17025 試験所認定取得
12月 福島事業所を福島県福島市陣場町8丁目24に移転
平成28年7月 分析センター、東関東支社、北関東支社、日野分室を技術センター、東関東技術センター、北関 東技術センター、におい・かおりLABへ改称
3
【事業の内容】
当社は、環境計量証明業を基盤とした事業を展開しています。
環境計量証明業は、環境関連諸法規にて定められている基準への適合状況を確認するための測定・分析を行い、 計量法に基づく計量証明書を成果品としてお客様に納品する事業です。当社は、大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・ 騒音・振動・悪臭などあらゆる環境媒体に対応するとともに、一般分析項目から極微量化学物質まであらゆる環境 調査に対応できます。この環境調査分野は、公共用水域や一般環境の大気汚染などを調査する環境監視業務、工場 稼働に伴う排水や排ガスなどを調査する施設・事業場業務、廃棄物処理に係る様々な環境影響を調査する廃棄物業 務、土地取引等の際に土壌汚染の有無を調査する土壌・地下水業務で構成されます。
環境計量証明業を基盤とし、得られたデータを解析し活用する事業も展開しています。大規模事業に係る将来の 環境影響を予測・評価する環境アセスメントを行う環境コンサルタント業務、培った分析技術をもとに受託試験や アスベスト測定等を行う応用測定業務、原発事故に起因する放射能を測定する放射能業務などを行っています。 さ ら に、 上 記 各 分 野 に 係 る 環 境 対 策 工 事 や 資 材 の 販 売、 環 境 政 策 に 係 る 委 員 会 業 務 な ど、 測 定 ・ 分 析 に 留 ま ら ず、周辺領域の業務についても展開しています。
なお、当社は環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはあり ませんが、分野別の事業内容を記載しております。
当社には関係会社(当社の親会社、子会社、関連会社及びその他の関係会社)はありません。
・分野別の事業内容 ・事業系統図
分野 事業内容
環境調査 環境監視
公共用水・大気環境・環境騒音・道路環 境等モニタリング調査
施設・事業場
施設立入・監視調査、下水道・下水処理 場 ・ 上 水 道 ・ 水 浄 化 施 設 等 ・ 民 間 事 業 場・ゴルフ場等・ビル管施設・公共施設 等の計測調査、建設・土木・解体工事等 の現場監視調査、引渡性能試験、道路・ 鉄道・航空機等の計測調査
廃棄物
ごみ処理場・中間処理場・し尿処理場・ 最終処分場等の廃棄物関連測定業務 土壌・地下水
工場跡地の土壌調査、建設残土の汚染状 況 調 査、 地 下 水 汚 染 ・ 土 壌 汚 染 実 態 調 査、土壌汚染対策工事
コンサルタント
環境アセスメント業務、環境計画策定業 務、自然環境調査業務、環境啓発資料制 作 等 業 務、 環 境 監 査 ・ 環 境 診 断 等 業 務、 環境修復コーディネート業務、環境マネ ジメント業務、環境コミュニケーション 業務(環境報告書)
応用測定 受託研究
クリーンルーム等性能試験業務、受託研 究・製品開発試験業務、特殊分析・試験 業務、試料・材料検査等業務
アスベスト
建材中のアスベスト含有量測定業務、ア スベスト除去工事
その他
作業環境測定業務、VDT作業環境測定 業務、空気環境測定業務、中央官庁の委 員会業務、その他
放射能 空間放射線量測定、放射性物質核種分析
4
【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5
【従業員の状況】
(1) 提出会社の状況
当社は環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはありませ ん。
平成29年6月30日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
264 (94) 41.5 15.7 4,230,698 (注) 1.従業員数は就業員数であり、当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含んでおりま
す。
2.臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員数を外数で記載しており、その内訳は顧問3名、臨時従業員 91名(1日8時間換算)であります。
3.平均年間給与は、税込支払給与額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。 (2) 労働組合の状況
当社には、環境管理センター労働組合が組織されております。
第2
【事業の状況】
1
【業績等の概要】
(1) 業績
当社は環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはありませ ん。
当事業年度の国内経済を概観すると、政府の経済対策や金融緩和政策などを背景に、企業収益や雇用・所得環 境の改善傾向につながり、緩やかな回復基調であったものの、中国を始めアジア新興国等の経済の先行き、政策 に関する不確実性による影響、金融資本市場の変動の影響などにより、依然として不透明な状況が続いておりま す。
環境行政の動向としては、豊洲新市場に係る土壌汚染問題が改めてクローズアップされました。食の安全・安 心の観点だけでなく、専門家による第三者委員会での取り決めが実現しなかった行政手続きの課題や、過去に実 施した調査の信頼性など、様々な問題が提起されました。
このような状況の中、当社は豊洲新市場に係る各種環境調査を受託しました。これは、再スタートを切った専 門家会議が主導する案件であり、当社の永年の実績に裏付けられた信頼をもとに、調査を実施いたしました。 また当社は、平成28年10月に株式会社フィールド・パートナーズと資本業務提携を行いました。株式会社フィ ールド・パートナーズは、土壌汚染対策にコストキャップ保証をつけるという独自のビジネスモデルを構築して います。調査から対策工事まで、コストキャップ保証のもと、ワンストップサービスを顧客に提供することがで きる体制を整え、土壌・地下水分野の業績拡大に向けた基盤を構築いたしました。
通期の受注高は41億円(前事業年度比13.3%増)でありました。官公庁からの受注高は11億76百万円(同13.2 % 増 )、 民 間 顧 客 か ら の 受 注 高 は 29 億 23 百 万 円 ( 同 13.3 % 増 ) に な り ま し た 。 受 注 高 に 占 め る 官 公 庁 の 割 合 は 28.7%であります。通期の売上高は37億99百万円(同4.6%増)でありました。官公庁への売上高は10億30百万 円(同13.8%減)、民間顧客への売上高は27億69百万円(同13.5%増)になりました。この結果、翌事業年度以 降に繰り越す受注残高は13億97百万円(同27.4%増)になりました。
損益面については、売上原価は29億2百万円(前事業年度比84百万円増)、販売費及び一般管理費は7億15百 万円(同22百万円減)になりました。その結果、営業利益は1億82百万円(前事業年度は営業利益78百万円)、 経常利益は1億71百万円(前事業年度は経常損失17百万円)、当期純利益は1億44百万円(前事業年度は当期純 利益12百万円)になりました。
(2) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べて86百万円増加し、3億17百万円になりまし た。営業活動により4億93百万円収入、投資活動により3億35百万円支出、財務活動により70百万円支出となり ました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当 事 業 年 度 の 営 業 活 動 に よ る 収 入 は 4 億 93 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 は 1 億 50 百 万 円 収 入 ) で あ り ま す 。 主 と し て、 税引前当期純利益1億71百万円(同28百万円)、減価償却費2億70百万円(同2億44百万円)の計上、その他の 負債62百万円(同10百万円支出)の増加等によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当事業年度の投資活動による支出は3億35百万円(前事業年度は1億43百万円支出)であります。当事業年度 は測定・分析機器など経常的な設備投資のため、有形固定資産に2億26百万円、無形固定資産に85百万円支出し ました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
2
【生産、受注及び販売の状況】
当社は環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはありません が、分野別の事業内容を記載しております。
(1) 生産実績 分野
第47期 (自 平成27年7月1日
至 平成28年6月30日)
第48期 (自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日) 環境調査
環境監視(千円) 163,063 195,307 施設・事業場(千円) 508,164 602,844 廃棄物(千円) 472,473 319,526 土壌・地下水(千円) 550,739 802,751 小計(千円) 1,694,441 1,920,429 コンサルタント(千円) 320,790 282,101 応用測定
受託研究(千円) 180,645 195,717 アスベスト(千円) 223,910 181,783 その他(千円) 147,660 173,997 小計(千円) 552,217 551,498
放射能(千円) 276,814 195,718
合計(千円) 2,844,264 2,949,748 (注) 金額は製造原価によっており、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注状況
分野
第47期 (自 平成27年7月1日
至 平成28年6月30日)
第48期 (自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日) 受注高 受注残高 受注高 受注残高 環境調査
環境監視(千円) 138,868 54,658 422,782 80,873 施設・事業場(千円) 605,951 110,745 760,386 199,297 廃棄物(千円) 522,163 142,377 436,310 195,892 土壌・地下水(千円) 835,390 147,453 910,790 166,246 小計(千円) 2,102,374 455,235 2,530,269 642,310 コンサルタント(千円) 282,290 296,855 606,206 540,320 応用測定
(3) 販売実績 分野
第47期 (自 平成27年7月1日
至 平成28年6月30日)
第48期 (自 平成28年7月1日
至 平成29年6月30日) 環境調査
環境監視(千円) 203,954 396,567 施設・事業場(千円) 634,768 671,835 廃棄物(千円) 544,349 382,795 土壌・地下水(千円) 759,788 891,996 小計(千円) 2,142,861 2,343,194 コンサルタント(千円) 341,617 362,741 応用測定
受託研究(千円) 250,061 302,954 アスベスト(千円) 333,142 291,433 その他(千円) 236,331 234,642 小計(千円) 819,535 829,031
放射能(千円) 330,361 264,928
合計(千円) 3,634,375 3,799,895 (注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
3
【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社は昭和46年の創業以来、環境の総合コンサルタントとして現場に立ち、環境問題の解決に貢献してまいり ました。当社が提供するデータをもとに、どのような社会インフラを作るべきかの議論が始まる、言わば「社会 基盤の礎」として活動してまいりました。
当社は、こうして蓄積した技術力をもとに環境調査の現場からの目をとおした提言を行い、社会やお客様の環 境保全活動、環境リスク回避にお役立ちするとともに、社会の経済発展に寄与することを経営の基本方針として おります。
(2)目標とする経営指標
当事業年度は当期純利益1億44百万円となったことから、1株当たり純資産額が41円57銭増加して359円49銭と なりました。当社は、1株当たり純資産額を500円に回復することを目標としております。
経営指標としている主な経営数値の進捗状況は次のとおりです。 決算年月
平成26年 6月期
平成27年 6月期
平成28年 6月期
平成29年 6月期 (当期) 当期純利益(△損失)
(百万円)
△179 △96 12 144 1株当たり当期純利益
(△損失)金額(円)
△42.65 △22.86 2.94 31.88 1株当たり配当額(円) 0.00 0.00 0.00 3.00
配当性向(%) - - - 9.4
純資産額(百万円) 1,422 1,327 1,337 1,688 1株当たり純資産額
(円)
338.11 315.39 317.92 359.49
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社は、計量法に基づく環境計量証明業を基盤とした事業を展開しています。環境計量証明事業において、環 境の計量の方法は日本工業規格(JIS)で定められており、差別化要因が少ないことから価格面のみの競争が激化 するなかにあります。当社はこれまでに培った技術力によってお客様・社会からの要請に対応して現状把握の計 量業務にとどまらず問題解決の提案も行ってまいりました。今後もお客様・社会のご期待にそえるよう取り組む ことが使命であると考えております。
東日本大震災以降、社会からの要請は変わりつつあり、社会貢献に活用できる技術は急激に進化しています。 放射性物質による環境汚染、PM2.5の越境汚染、生物的な応答による水質試験、遺伝子解析技術の活用など、従来 の環境計量の枠を越えた測定・分析技術が求められています。
こうした多様性の時代にあって、当社は旧来型の競争とは一線を画し、社会価値の向上に有用となる技術開発 に取り組んでまいります。今後も測定と分析の事業を基盤技術として研鑽につとめ、さらにその周辺分野に積極 的に取り組むことによって、お客様・社会の要請に対応できるよう努めてまいります。
(4)会社の対処すべき課題
当社は、次の4項目を対処すべき課題として重視しています。 ① 新分野への取り組み
当社の競争力の源泉は現場力にあります。現場での対応力を高め、現場で生まれる様々なニーズを吸い上げ、 環境計量証明業の周辺に事業領域を拡大していきます。規制対応のための測定・分析だけでなく、社会に密接に 影響を与える応用測定や環境修復、事業価値を高めるための新分野・新技術に取り組むことが課題であると考え ております。
取り組んでまいりました。今後もフィールド調査での強みを活かしつつ、農業・食品などの周辺分野から通信・ 制御機器も視野に入れて、新分野開拓への取り組みを進めてまいります。
② コラボレーションの取り組み
当社は、事業活動を推進するためには戦略的な連携を推進することが有効な方法であると考えております。 これまでに高度の技術と幅広い知見を有する国内の企業・研究機関との情報交換を円滑に進める関係を構築し てまいりました。今後も、国内外の企業との関係を一層密にすることにより、事業活動の範囲を広げてまいりま す。
③ 技術開発と人財の多様性・育成
お客様ニーズを的確につかみ、形あるサービスとしてお返しするためには、優秀な人財を多数確保することが 必要です。お客様や社会からの要請が変化していく中で、現場経験の積み重ねが新たな環境問題に対応するため の技術基盤になっていると当社は考えております。あわせて、フィールドで各人の能力を最大限に発揮させるべ く、通信や制御技術を駆使した現場サポート技術を開発してまいります。
また、海外出身の留学生の採用、女性が働きやすい職場の整備、多能化のための研修など、人財の多様化を図 るための仕組みづくりに取り組みます。
④ リスク分散対応と利益向上の施策
当社は、東日本大震災を教訓として、リスク分散の観点から生産拠点の平準化に取り組むとともに、省エネの 視点から使用電力・薬品類の削減に積極的に取り組んでまいりました。
4
【事業等のリスク】
当社の経営成績、財務状況及び株価等に影響を及ぼす可能性について、有価証券報告書提出日現在において以下 のリスクが考えられます。
① 事業環境の影響について
当社の基盤となる環境計量証明業のビジネスは規制ビジネスであり、行政による環境に関する規制動向により 市場環境は大きく変化します。また、環境規制に対応する測定・分析はJIS等で方法が定められており、JIS等の 改正によっても競争環境に変化が生じます。
環境法規制に対応した事業を展開するために、設備投資や人財育成を継続的に行っておりますが、市場環境の 変化に対応できない場合、収益力や採算性に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 官公庁受注の影響について
当社が官公庁から受注する契約は全受注金額の約20~30%を占めており、特に4~6月に受注時期が集中しま す。官公庁からの受託契約は競争入札が条件であり、当社が入札に参加できない場合や入札に参加しても他社が 落札する場合があり、受注予測は確実ではなく業績見通しに影響が生じる可能性があります。
③ 事業登録の影響について
当 社 の 事 業 の 基 盤 を な す 環 境 計 量 証 明 業 と し て の 事 業 登 録 を は じ め、 特 定 計 量 証 明 事 業 者、 作 業 環 境 測 定 機 関、建設コンサルタント、建設業、土壌汚染対策法指定調査機関等、様々な法律に基づく事業登録を行い、事業 を展開しております。
何らかの理由により、これらの登録が取り消された場合には、当該事業の実施に支障が生じるおそれがありま す。当社では事業登録に係る各法令を順守するとともに、複数の有資格者を配するなどの措置を講じ、事業登録 の維持に努めております。
④ 自社施設の安全並びに環境汚染事故等の影響について
当社は、分析施設として技術センター、東関東技術センター、北関東技術センターを有しております。これら 施設で取り扱う分析対象の検体や分析用薬品などに化学物質が含まれており、人の健康や周辺環境に影響を与え るおそれのあるものや有機化学物質抽出用の溶媒などの引火性・爆発性のものがあります。
当社は、次に掲げるリスクが内在していることを認識しており、リスクの回避に努めています。 ・分析従事者:健康への影響ならびに分析前処理中の薬品が飛散または爆発することによる事故 ・分析施設内:分析前処理中の薬品が飛散または爆発することによる火災
・排水排気設備:測定値が排出基準を超過したことによる施設の操業停止 ・施設敷地内:化学物質の漏洩等による土壌または地下水汚染
・周辺環境:化学物質等の周辺環境への放出・飛散ならびに騒音・振動の近隣への影響
上記に掲げたリスクが地震やヒューマンエラーにより現実化した場合は、事業活動に悪影響を及ぼす可能性が あります。特に当社の分析検体処理数の約6割を占める技術センターが地震や事故により操業休止になった場合 は、事業計画の達成に重大な影響を及ぼす可能性が考えられますが、当社は3ヶ所の分析施設を有してリスクの 分散を図っております。
当社は、安全を第一とし、分析従事者には標準操作マニュアルによる作業指導を行うなどの教育訓練を実施し 事故の防止に努めています。また、従業員の健康管理に配慮し、定期的に特殊健康診断を行っております。分析 施設の管理については、設置している排水処理設備・排気処理設備の定期点検を行い、法規制よりも厳しい自主 管理基準による測定監視での確認を行っております。なお、当社は施設内外において環境モニタリングを定期的 に実施しております。
⑤ 資金調達に係る財務制限条項について
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【経営上の重要な契約等】
(1)資本業務提携
当社は、平成28年10月19日開催の取締役会において、株式会社フィールド・パートナーズ(以下「フィールド・パー トナーズ」又は「割当先」という。)と資本業務提携(以下「本資本業務提携」という。)を行うこと、及びフィール ド・パートナーズに対する第三者割当による新株式の発行(以下「本第三者割当増資」という。)を行うことを決議い たしました。なお、本第三者割当増資は、平成28年11月4日付で実施いたしました。
Ⅰ.資本業務提携の概要 1.本資本業務提携の理由
当社は、計量法に基づく環境計量証明業を基盤とした事業を展開しておりますが、平成15年の土壌汚染対策法施行以 降、不動産取引に伴う土壌汚染調査は当社の主力商品として成長し、近年、当社の売上高の2~3割を占めるに至って おります。当社の土壌汚染調査の特徴は、①的確な調査、豊富な行政折衝経験により最適な対策計画を立案できること、 ②特定の技術にとらわれず顧客にとり最適な対策工事を提案できることにあります。土壌汚染は顧客にとり負の側面を 持ち合わせていることから、対応に当たる個々の担当員への信頼が重要なビジネスです。
日本の土壌汚染対策の潜在的市場は16.9兆円(環境省 土壌汚染をめぐるブラウンフィールド対策手法検討調査検討 会「土壌汚染をめぐるブラウンフィールド問題の実態等について 中間とりまとめ」(平成19年3月))と推定されて います。土壌汚染対策法施行から10年以上経ち、毎年1千億円程度の安定した市場が形成されており、その1割が調査、 9割が対策工事と見積もられます。当社として は、 土 壌 汚 染 調 査 の 安 定 し た 市 場 の 中 で シ ェ ア を 伸 ば し て い く こ と を、 重要な成長戦略と位置づけております。
一方、割当先であるフィールド・パートナーズは、土壌汚染対策にコストキャップ保証をつけるという独自のビジネ スモデルを構築しています。また、近年は損害保険ジャパン日本興亜株式会社からの出資を受け、同社との連携を深め ています。フィールド・パートナーズが展開するコストキャップ保証とは、土壌・地下水汚染対策工事費用を事前に確 定 さ せ る サ ー ビ ス で、 土 壌 ・ 地 下 水 汚 染 対 策 に か か る 費 用 が 当 初 の 見 積 額 を 超 過 す る リ ス ク に 対 す る 保 証 を フ ィ ー ル ド・パートナーズが供与するものです。汚染対策にかかる費用が事前に確定できるため、顧客にとり土壌・地下水汚染 リスクを切り離して安心して不動産取引を進めることが可能となります。
フィールド・パートナーズは、平成28年2月頃、業務範囲及び顧客層の相補性を有する当社との間で業務提携をすれ ば、調査から対策工事まで、コストキャップ保証のもと、ワンストップサービスを顧客に提供する体制が整うとの考え から、当社に対し、業務提携を提案しました。これを受け、当社にて検討した結果、費用面はもとより、信頼面でも競 争力を強化し、両社の業績拡大を図るには、土壌・地下水汚染対策分野に関する業務提携を実施することが最良の選択 であると判断するに至りました。
将来的には、コストキャップ保証を付して新たに提供する環境汚染の調査・対策サービス(以下「環境保証商品」と いう。)の共同開発へつなげ、新たなビジネスモデルを両社で構築していく所存です。
また、当社とフィールド・パートナーズは、上記の業務提携に係る協議の過程で、業務提携の実効性を高めること及 び長期的なパートナーシップを構築することに向けて、資本関係を構築することが重要と考え、上記の業務提携とあわ せて、相互に株式を保有する資本提携を実施することとしました。
2.本資本業務提携の内容 (1)業務提携の内容
当社とフィールド・パートナーズとの間で本資本業務提携に関して締結する契約において、以下の内容の業務提 携について合意しました。
① 当社が土壌汚染調査を受託した案件におけるフィールド・パートナーズの土壌汚染対策に係るコストキャップ保 証サービス及び土壌汚染対策工事サービスの紹介
② フィールド・パートナーズが受託した土壌汚染対策案件における土壌調査業務の当社への委託 ③ 当社からフィールド・パートナーズへの人員派遣
④ 環境保証商品の共同開発 (2)資本提携の内容
資本提携の詳細は、後記「Ⅱ.第三者割当による新株式の発行」をご参照ください。 3.本資本業務提携先の概要
名称 株式会社フィールド・パートナーズ
所在地 東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー10階 代表者の役職・氏名 代表取締役 福永健二郎
事業内容 土壌汚染に係る調査、汚染対策工事の請負及び土壌汚染対策工事の保証サービスなど 資本金 213,500千円
Ⅱ.第三者割当による新株式の発行 1.募集の概要
(1)払込期日 平成28年11月4日 (2)発行新株式数 普通株式470,000株 (3)発行価額 1株につき423円 (4)調達資金の額 198,810千円 (5)募集又は割当方法(割当先)
第三者割当の方法により、フィールド・パートナーズに470,000株を割り 当てる。
(2) 資金調達
平成28年3月31日付で既存の借入金の借換えを行い、機動的かつ安定的な資金調達手段を導入することによる財務 の健全性を確保し、より強固な財務基盤を構築するとともに、毎年の金融費用の削減を目的として株式会社みずほ銀 行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結しております。
なお、本契約には、財務制限条項が付されており、その詳細は、「第5 経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(貸借対照表関係)」に記載のとおりであります。
シンジケートローン契約の概要
アレンジャー兼エージェント 株式会社みずほ銀行 コ・アレンジャー 多摩信用金庫 契約締結日 平成28年3月31日 参加金融機関
株 式 会 社 み ず ほ 銀 行、 多 摩 信 用 金 庫、 株 式 会 社 商 工 組 合 中央金庫
トランシェA
契約形態 コミットメントライン契約
組成金額 15億円
コミットメント期間
平成28年4月8日~平成29年3月31日 (4回までの延長条項あり)
資金用途 運転資金
トランシェB
契約形態 タームローン契約
組成金額 13億円
実行日 平成28年4月8日
最終弁済期日 平成33年3月31日
6
【研究開発活動】
当事業年度の研究開発活動費用の総額は7百万円であります。
当社では、当社が蓄積した環境分析技術を農業に活かすことを目的とした研究開発活動を行っています。茨城県 筑西市にフィールドを設け、様々な試験栽培に対応するための栽培技術を確立するとともに、当社の分析技術を活 かした様々な検討を行っています。栽培方法により、栽培植物中の有効成分量がどのように変化するか等の試験・ 研究を行っています。
今後、これらの技術を活かし農業に関連する案件の受注を増やしていく予定です。
なお、当社は、環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはあ りません。
7
【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社は連結対象会社を有しないことから個別財務諸表のみを作成しており、当社の財政状態及び経営成績の分析 は、財務諸表に基づくものです。文中における将来に関する事項については、有価証券報告書提出日現在において 当社が判断したものです。
(1) 会計方針と経営成績の見積り
この財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。そ の 作 成 に あ た っ て は、 経 営 者 に よ る 会 計 方 針 の 選 択 ・ 適 用、 開 示 に 影 響 を 与 え る 判 断 と 見 積 り が 必 要 と な り ま す。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有 の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。
当社が採用している重要な会計方針のうち次の会計方針が、当事業年度の財務諸表の作成に重要な影響を及ぼ す事項であると考えております。
① 貸倒引当金
当社は、取引先への債権の回収可能性を個別に検討し、支払い不能時の損失に備えて貸倒引当金を計上して おります。
② 受注損失引当金
受 注 契 約 の 見 積 原 価 が 受 注 金 額 を 超 え る こ と に よ り、 将 来 発 生 が 見 込 ま れ る 損 失 に 基 づ き 計 上 し て お り ま す。
③ 退職給付債務
当社は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度及び退職一時金制度を設けており、確定拠出型の制度 として、確定拠出年金制度を設けております。退職給付債務及び退職給付費用は、事業年度末時の要支給額を もとに算出する簡便法を使用しております。
④ 繰延税金資産
貸借対照表上の資産・負債の計上額と課税所得の計算上の資産・負債との一時差異に関して法定実効税率を 用いて繰延税金資産及び繰延税金負債を計上しております。また、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際 しては、将来の課税所得を十分に検討し合理的に見積っておりますが、将来の課税所得が予想を下回った場合 は、繰延税金資産の修正が必要となる可能性があります。
(2) 経営成績に関する分析 ① 受注高及び売上高
当事業年度の受注高は41億円(前事業年度比13.3%増)となりました。このうち、官公庁からの受注高は11 億76百万円(同13.2%増)、民間企業からの受注高は29億23百万円(同13.3%増)であります。また、当事業 年 度 の 売 上 高 は 37 億 99 百 万 円 ( 同 4.6 % 増 ) と な り ま し た 。 こ の う ち、 官 公 庁 へ の 売 上 は 10 億 30 百 万 円 ( 同 13.8%減)、民間企業への売上は27億69百万円(同13.5%増)であります。
当社は、計量法に基づいて水質汚濁・大気汚染・騒音・振動・悪臭・土壌汚染など、環境法規の規制数値を 基準として、環境中の濃度等の調査・測定・分析を行い、その結果を濃度計量証明書や試験結果成績書として 作成する「環境調査」事業を主業務としています。
これらの環境調査事業で培った調査技術と分析技術をもとに、環境影響評価(アセスメント)、自然環境調 査などの「コンサルタント」事業、受託試験・研究業務、作業環境測定、アスベスト測定などの環境関連分野 における「応用測定」事業、放射能測定を行う「放射能」事業を行っています。
事業別の概況は次のとおりです。
円(同2億円増)、受注残高6億42百万円(同1億87百万円増)になりました。 当事業は業務内容により次の4つに区分しています。
(1)「環境監視」関連分野は、主として官公庁委託による公共用水域・大気環境の濃度計量証明業務を行う業務 です。当事業年度の受注高は4億22百万円(前事業年度比2億83百万円増)、売上高3億96百万円(同1億 92百万円増)、受注残高80百万円(同26百万円増)になりました。
(2)「施設・事業場」関連分野は、官公庁並びに民間企業の各施設・事業場からの排水・排ガス、騒音・振動、 悪臭などの測定・分析を行う業務です。当事業年度の受注高は7億60百万円(前事業年度比1億54百万円 増)、売上高6億71百万円(同37百万円増)、受注残高1億99百万円(同88百万円増)になりました。 (3)「廃棄物」関連分野は、主として公営のごみ焼却施設・中間処理施設・最終処分場等の廃棄物関連の調査業
務、ダイオキシン・PCB類の分析を主としています。当事業年度の受注高は4億36百万円(前事業年度比 85百万円減)、売上高3億82百万円(同1億61百万円減)、受注残高1億95百万円(同53百万円増)になり ました。
(4)「土壌・地下水」関連分野は、民間企業の工場跡地等の売買に伴う汚染状況の把握調査を主としています。 当事業年度の受注高は9億10百万円(前事業年度比75百万円増)、売上高8億91百万円(同1億32百万円 増)、受注残高1億66百万円(同18百万円増)になりました。
「コンサルタント」事業は、環境影響評価(アセスメント)、自然環境調査など主として民間事業者が開発行 為に関連して行う環境保全への取り組みに関する業務です。当事業年度の受注高は6億6百万円(前事業年度 比3億23百万円増)、売上高は3億62百万円(同21百万円増)、受注残高5億40百万円(同2億43百万円増) になりました。
「 応 用 測 定 」 事 業 の 当 事 業 年 度 受 注 高 は、7 億 80 百 万 円 ( 前 事 業 年 度 比 32 百 万 円 減 )、 売 上 高 8 億 29 百 万 円 (同9百万円増)、受注残高1億13百万円(同48百万円減)になりました。うち、建材のアスベストの含有量 分析等を行う「アスベスト」分野の受注高は2億75百万円(同25百万円減)、売上高2億91百万円(同41百万 円減)になりました。
「放射能」事業は、東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能汚染により、放射能測定業務の需要が増 加したことから開始した事業であります。受注高は1億83百万円(前事業年度比2億39百万円減)、売上高は 2億64百万円(同65百万円減)、受注残高1億1百万円(同81百万円減)であります。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
当期総製造費用には外注費6億65百万円(前事業年度比11百万円減)を含み29億49百万円(同1億5百万円 増)を計上し、売上原価は29億2百万円(同84百万円増)となりました。売上総利益は8億97百万円(同81百 万円増)、売上総利益率は23.6%(前事業年度22.5%)であります。
販売費及び一般管理費は7億15百万円(前事業年度比22百万円減)、営業費用の合計は36億17百万円(同61 百万円増)でありました。
③ 営業外収益と営業外費用
営業外収益は受取手数料、受取保険金、受取利息及び受取配当金など、合計28百万円(前事業年度比19百万 円増)となりました。営業外費用は、支払利息21百万円(同19百万円減)、損害賠償金14百万円など、39百万 円(同65百万円減)となりました。
④ 法人税等及び調整額
法人税・住民税及び事業税と法人税等調整額を合わせて27百万円(前事業年度比10百万円増)を計上し、当 期純利益は1億44百万円(前事業年度は当期純利益12百万円)となりました。
(3) 流動性及び資金の源泉 ① 資金の需要及び財政政策
当社の事業は、受託した調査を4月に着手して3月に完了する契約が多く、3月末時の売掛金残高は年間売 上高のおよそ3分の1になる傾向があります。それにより4~5月の売掛金回収までの間、毎月平均的に発生 する人件費・外注委託費等の営業費用の支払を目的とする資金需要が生じ、取引銀行から計画的に借入金を調 達しています。
当社の資金計画は、現金及び預金の月末残高が各月の資金需要の1~1.5ヶ月相当を目安としており、安定 した財務流動性を維持するよう努めております。
設 備 投 資 目 的 の 資 金 は、 分 析 測 定 機 器 等、 経 常 的 な 更 新 の 場 合 に は 手 元 資 金 ま た は リ ー ス 契 約 に 依 っ て お り、土地建物等の取得や高額の設備を導入する場合には長期資金を調達することを基本としております。
② 資産・負債及び純資産の状況
当事業年度末の総資産は44億29百万円(前事業年度末比1億43百万円増加)になりました。
流動資産は、12億60百万円(前事業年度末比1億94百万円増加)になりました。変動した主な科目は、現金及 び預金(同86百万円増加)、受取手形(同88百万円増加)であります。
固定資産は、31億68百万円(前事業年度末比50百万円減少)になりました。うち有形固定資産は29億19百万円 (同56百万円減少)、当事業年度の減価償却実施額は2億70百万円です。当事業年度は2億30百万円(前事業年 度は2億33百万円)の設備投資を行いました。なお、投資額にはリース契約による取得14百万円を含めておりま す。
負債は、27億40百万円(前事業年度末比2億7百万円減少)になりました。主として借入金の純増減により2 億7百万円減少であります。
当事業年度末の有利子負債残高は、18億9百万円(前事業年度末比2億52百万円減少)です。内訳は、運転資 金、設備投資目的の短期、長期借入金残高17億1百万円(同2億7百万円純減)、リース債務の残高1億8百万 円(取得及びリース料支払いにより前事業年度末比45百万円純減)です。
純資産は、当事業年度中に第三者割当増資を行い、資本金及び資本剰余金がそれぞれ99百万円増加したこと及 び当期純利益1億44百万円計上により16億88百万円(前事業年度末比3億51百万円増加)になりました。この結 果、1株当たり純資産は、359円49銭(同41円57銭増加)になりました。
③ キャッシュ・フロー
当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、第2「事業の状況」 1「業績等の 概要」の「(2)キャッシュ・フロー」に記載しております。
(4) 経営者による課題の認識と翌事業年度について
豊洲新市場への移転問題により、土壌汚染対策の重要性が再認識されています。地球温暖化対策の必要性が増 す中、風力、太陽光、バイオマスなど新エネルギー関連分野への投資意欲は引き続き旺盛です。
第3
【設備の状況】
1
【設備投資等の概要】
当事業年度の設備投資は、分析・測定機器の経常的な設備投資を行い、設備投資額は2億30百万円(前事業年度 は2億33百万円)となりました。なお、投資額にはリース資産14百万円(同29百万円)を含めております。
当事業年度中に重要な影響を及ぼす設備の売却、除却はありません。
なお、当社は環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはあり ません。
2
【主要な設備の状況】
当社は、国内に10ヶ所の支社、調査、分析施設及び営業所等を有しております。以上のうち、主要な設備は以下 のとおりであります。
なお、当社は環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはあり ません。
(平成29年6月30日現在)
事業所
(所在地)
業務内容
土地 建物
構築物
(千円)
機械及
び装置
(千円)
車両運
搬具
(千円)
工具、
器具及
び備品
(千円) リース
資産
(千円)
投下資本
合計
(千円)
従業
員数
(人) 面積
(㎡) 金額
(千円) 面積
(㎡) 金額
(千円)
本社
(東京都
八王子市)
管理 452.89 304,215 809.20 79,627 147 ― 1,471 1,151 20,863 407,477 47
技術センター
(東京都
八王子市) 調査
分析
研究開発
1860.69 490,277
(751.82)
4469.97
782,549 1,968 181,567 1,624 48,611 40,073 1,546,672 93
東関東技術セ
ンター
(千葉市
緑区)
調査
分析
2747.11 262,153 2734.98 457,313 7,116 37,725 0 11,412 25,860 801,580 35
北関東技術セ
ンター
(さいたま市
中央区) 調査
分析
(1020.08)
1020.08
―
(993.23)
993.23
13,976 0 16,942 0 4,056 8,142 43,119 16
におい・かお
りLAB
(東京都
日野市)
分析 284.31 51,000 446.31 54,871 830 6,569 ― 251 ― 113,522 8
神田オフィス
(東京都
千代田区)
営業 ― ―
(372.18)
372.18
4,056 ― ― ― 1,163 ― 5,219 57
(注) 1.投下資本の金額は、平成29年6月末帳簿価額であります。 2.土地、建物の面積で( )内は賃借中のものであります。
3.神田オフィスは建物の一部を賃借しておりますので土地面積の記載を省略しております。 4.従業員数は、正社員であります(顧問、臨時従業員及び出向社員を含めておりません)。 5.上記のほか、リース契約による主な賃借設備は下記のとおりであります。
名称 数量 リース期間
年間リース料 (千円)
リース契約残高 (千円) 北関東技術センター社屋
(オペレーティング・リース)
一式 20年間 25,200 252,000 高分解GC/MSシステム
(所有権移転外ファイナンス・リース)
3
【設備の新設、除却等の計画】
平成29年6月30日現在の重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりであります。
なお、当社は環境計量証明事業並びにこれら関連業務の単一事業であるため、開示対象となるセグメントはあり ません。
(1) 重要な設備の新設等 該当事項はありません。 (2) 重要な設備の除却等
第4
【提出会社の状況】
1
【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】 ① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 15,000,000
計 15,000,000
② 【発行済株式】 種類
事業年度末現在発行数(株) (平成29年6月30日)
提出日現在発行数(株) (平成29年9月27日)
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名
内容
普通株式 4,678,270 4,678,270
東京証券取引所 JASDAQ (スタンダード)
単元株式数 100株 計 4,678,270 4,678,270 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
会社法第238条及び第240条の規定に基づく当社の取締役及び執行役員、ならびに従業員に発行した新株予約権は次の とおりであります。
平成28年9月27日当社取締役会の決議
事業年度末現在 (平成29年6月30日)
提出日の前月末現在 (平成29年8月31日) 新株予約権の数(個) 710(注)1 710(注)1 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) ― ―
新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
新株予約権の目的となる株式の数(株) 71,000(注)1 71,000(注)1
新株予約権の行使時の払込金額(円) 1 同左
新株予約権の行使期間
平成31年10月13日~ 平成38年10月12日
同左 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株
式の発行価格及び資本組入額(円)
発行価格 402 資本組入額 201
同左
新株予約権の行使の条件 (注)2 同左
新株予約権の譲渡に関する事項
新株予約権を譲渡するときは、 当 社 取 締 役 会 の 決 議 に よ り 承 認を要するものとする。
同左
代用払込みに関する事項 ― ―
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する 事項
(注)3 同左
(注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、100株であります。
ただし、当社が、当社普通株式の株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につ き同じ。)又は株式併合を行う場合には、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株 未満の端数は、これを切り捨てる。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割又は株式併合の比率
また、上記のほか、当社が合併、会社分割又は株式交換を行う場合及びこれらの場合に準じて付与株式数の 調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲で付与株式数を調整する。上記調整の結 果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとする。
2.新株予約権の行使の条件
(1)新株予約権者が、新株予約権の割当日から新株予約権の行使期間(以下「権利行使期間」という。)の 開始時点或いは下記(2)に定める業績条件を達成した時点のいずれか遅い時点まで(以下「権利行使 開始確定時点」という。)、当社又は当社の子会社の役員又は使用人たる地位を有していることとす る。なお、定年退職等別途定める事由に該当する場合を除き、権利行使開始確定時点以前に当社又は当 社の子会社の役員又は使用人たる地位を失った場合、新株予約権は行使することができない。
(2)新株予約権者は、新株予約権の割当日から権利行使期間の最終日までの期間に終了する各事業年度のう ち、いずれか連続する2事業年度における当社の経常利益の合計額が5億円以上となった場合、該当す る連続する2事業年度のうち最終の事業年度にかかる有価証券報告書提出日の翌日以降、新株予約権を 行使することができる(以下、この行使条件を「業績条件」という。)ものとする。なお、業績条件に おける経常利益は、当社の各事業年度にかかる有価証券報告書に記載された損益計算書における経常利 益をいうものとし、当社が連結財務諸表を作成している場合には、連結損益計算書に記載された経常利 益をいうものとする。
(3)新株予約権者が、権利行使時点で当社又は当社の子会社の就業規則に基づく諭旨解職若しくは懲戒解職 の決定又はこれらに準ずる事由がないこととする。
(4)新株予約権者が死亡した場合には、相続人がこれを行使することができる。この場合、相続人はその全 員が共同して、相続開始後速やかに新株予約権を承継する者(以下「権利承継者」という。)及びその 代表者(以下「承継者代表者」という。)を、当社所定の書面により届け出るものとし、権利承継者が 新株予約権を行使しようとするときは、承継者代表者が権利承継者を代表して、除籍謄本、遺産分割協 議書、相続人全員の同意書等当社所定の書類を添付の上、行使しなければならない。
(5)新株予約権者は、割当てを受けた新株予約権(その一部を放棄した場合には放棄後に残存する新株予約 権)の全てを一括して行使しなければならず、その一部のみを行使することはできない。
(6)新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過するこ ととなるときは、当該新株予約権の権利行使をすることができない。
(7)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。 (8)その他の新株予約権の行使の条件は、当社取締役会決議により定めるものとする。
3.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分 割会社となる場合に限る。)、又は株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限 る。)(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日 (吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社の成立の日、吸収 分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社の成立の日、株式交換に つき株式交換がその効力を生ずる日及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同 じ。)の直前において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に 対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編 対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合において は、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条 件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設 分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。 (2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後払込金額に上記 (3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金 額とする。再編後払込金額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができ る再編対象会社の株式1株当たり1円とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
権利行使期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、権利行使期間の満了日 までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項 ①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則に従い算出
される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上 げる。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金 等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとする。 (8)新株予約権の取得条項
①以下の(A)、(B)、(C)、(D)又は(E)の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決 議が不要の場合は、当社の取締役会決議がなされた場合)は、当該承認決議がなされた日から1年以内 の日であって取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
(A)当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
(B)当社が分割会社となる分割契約若しくは分割計画承認の議案
(C)当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式移転計画承認の議案
(D)当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要すること についての定めを設ける定款の変更承認の議案
(E)新株予約権の目的である種類の株式の内容として譲渡による当該種類の株式の取得について当社の承 認を要すること若しくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得する ことについての定めを設ける定款の変更承認の議案
②新株予約権者が権利行使をする前に、(注)2の規定により新株予約権の権利行使ができなくなった場 合は、当社は取締役会が別途定める日をもって当該新株予約権を無償で取得することができる。 (9)その他の新株予約権の行使の条件
(注)2に準じて決定する。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】 該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】 年月日
発行済株式 総数増減数
(株)
発行済株式 総数残高
(株)
資本金増減額 (千円)
資本金残高 (千円)
資本準備金 増減額 (千円)
資本準備金 残高 (千円) 平成28年11月4日(注) 470,000 4,678,270 99,405 858,442 99,405 807,106
(注)有償第三者割当増資 発行価格423円 資本組入額211.5円 割当先 株式会社フィールド・パートナーズ
(6) 【所有者別状況】
平成29年6月30日現在
区分
株式の状況(1単元の株式数100株)
単元未満 株式の状況
(株) 政府及び
地方公共 団体
金融機関
金融商品 取引業者
その他の 法人
外国法人等
個人 その他
計 個人以外 個人
株主数 (人)
― 5 24 21 10 8 2,523 2,591 ― 所有株式数
(単元)
― 3,965 2,838 6,759 437 27 32,748 46,774 870 所有株式数
の割合(%)
― 8.48 6.07 14.45 0.93 0.06 70.01 100.00 ― (注)自己株式418株は、「個人その他」に4単元及び「単元未満株式の状況」に18株を含めて記載しております。
(7) 【大株主の状況】
平成29年6月30日現在
氏名又は名称 住所
所有株式数 (株)
発行済株式総数に 対する所有株式数 の割合(%) 水落 憲吾 東京都東大和市 497,790 10.6 株 式 会 社 フ ィ ー ル ド ・ パ ー ト ナ
ーズ
東京都港区虎ノ門1-2-8 470,000 10.0 環境管理センター従業員持株会 東京都八王子市散田町3-7-23 382,000 8.2
片柳 健一 東京都杉並区 229,950 4.9
水落 阿岐子 東京都小平市 182,700 3.9 株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1-5-5 130,000 2.8 明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内2-1-1 100,000 2.1 多摩信用金庫 東京都立川市曙町2-8-28 90,000 1.9 有限会社マイライフ 東京都東村山市富士見町5-8-18 73,000 1.6 飯田 冨美子 東京都八王子市 71,500 1.5
計 ― 2,226,940 47.6
(8) 【議決権の状況】 ① 【発行済株式】
平成29年6月30日現在 区分 株式数 (株) 議決権の数 (個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 400 ― ― 完全議決権株式(その他) 普通株式 4,677,000 46,770 ― 単元未満株式 普通株式 870 ―
1単元(100株)未満 の株式
発行済株式総数 4,678,270 ― ―
総株主の議決権 ― 46,770 ―
② 【自己株式等】
平成29年6月30日現在 所有者の氏名又は
名称
所有者の住所
自己名義所有株 式数 (株)
他人名義所有株 式数 (株)
所有株式数の合 計 (株)
発行済株式総数に 対する所有株式数 の割合(%) 株式会社環境管理
センター
東京都八王子市散 田町3-7-23
400 ― 400 0.01